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eラーニングから得られること

イラスト集や部品集は、さまざまなジャンルのものが単体の製品として販売されている。
気に入ったイラストがなかった場合は、こうした製品を購入してみるのもよいだろう。
あるいは、手書きのイラストをスキャナを使ってパソコンに取り込み、これを編集/加工しても構わない。
絵の苦手な人は、誰か上手な人に描いてもらい、これをスキャナに取り込むとよいだろう。
イラストの次は写真に着目してみよう。
パソコンで写真を扱うには、スキャナと呼ばれる装置を購入する必要がある。
スキャナには、フラットフェイス型(フラットベッド型ともいう)とハンディ型の二種類がある。
フラットフェイス型は、小型のコピー機と同じ形の据え置きタイプのスキャナだ。
コピー機と同様、写真など取り込みたい原稿をガラス面にのせ、コピーをとる要領で画像をパソコンに取り込む。
もう一方のハンディ型は、手に持って使う携帯タイプのスキャナだ。
取り込みたい原稿をゆっくりとなぞるだけで、画像をパソコンに取り込むことができる。
どちらのタイプも、SCSIインターフェースを使って、パソコンにつなぐのが一般的だ。
プリンタと同様、スキャナにも解像度があり、高解像度であるほど細密に画像を取り込むことができる。
ただし、通常は120dpiから300dpiの解像度で取り込む場合が多いので、600dpiのような高解像度のスキャナを無理して購入する必要はないだろう。
高解像度で取り込む必要があるのは、数センチ四方の小さな原稿を読み取るときぐらい。
B5やA4のような原稿を取り込む場合は、120dpi程度で十分だ。
逆に、高解像度で取り込んでしまうと、この画像のファイルサイズが数十MBになってしまうので、かえって扱いづらくなる。
さて、スキャナで取り込んだ画像(=写真)は、フォトレタッチソフトを使って、自由に編集/加工することができる。
このソフトを使うと、たとえば、写真の一部を切り取って別の写真と合成したり、色を変えたりといったことが簡単に行える。
また、モザイクをかけたり、輪郭をぼかしたりといった特殊な処理も行える。
操作も特に難しくはない。
写真好きの人ならば、間違いなくのめり込んでしまうソフトだろう。
ところで、スキャナは、フォトレタッチソフトのためだけにあるわけではない。
スキャナで取り込んだ画像は、ワープロソフトなどの文書に貼りつけることができる。
あるいは、データベースソフトの場合は、住所や氏名といった文字と一緒に、その人の顔写真などもまた、併せて登録/管理することができる。
もちろん、この場合は、フォトレタッチソフトは不要だ。
パソコンで忘れてはならないのが、映像(静止画と動画)と音声を多用したマルチメディアソフトだ。
これには、ゲームをけじめとして、TVやビデオ、カラオケ、絵本、百科事典、楽器演奏といったさまざまな種類のソフトがある。
まさに、娯楽の殿堂がマルチメディアソフトなのだ。
ただし、これらのソフトを楽しむには、特別な装置が必要になることが多い。
つまり、「楽しいけれども、お金がかかる」のだ。
財布と相談しながら、選んでみてほしい。
マルチメディアソフトの場合、映像と音声が基本なので、オーディオ機能(サウンド機能)のついたパソコンでなければ話にならない。
いまのパソコンには、ほとんど標準でついているので大丈夫だと思われるが、念のためにカタログ等で確認してほしい。
欲をいうならば、外付けのスピーカーのついたタイプが理想的だ(迫力が全然違う)。
ゲームソフトについては、もはや説明する必要もないだろう。
実にシンプルなものから、ファミコン顔負けの本格的なものまで、多種多様なソフトがある。
ゲームは好きではないという人も、一度はやってみてほしい。
いまのゲームがどんなに凄いのかが実感できるはずだ。
パソコンのキーボードは、ゲームに適した作りになっていないので、慣れないうちは操作しづらいかもしれない。
そういった方には、ファミコンでもお馴染みのジョイスティックをお薦めする。
特にシューティングと呼ばれる銃撃戦を中心としたゲームの場合は、ジョイスティックの有り無しで、ゲームの面白みが全然違ってくる。
日本は部屋が狭いので、テレビとパソコンの二つを同じ部屋に置くことはなかなか難しい。
またパソコンでテレビが見られれば、テレビを別途購入する必要がないので、金銭面でもとても助かる。
そこで、パソコンの画面でテレビを見る方法を紹介しよう。
テレビが見られるパソコンを購入した場合は問題ないが、そうでないパソコンの場合は、まずTVチューナーカードを別途購入して、パソコンの拡張スロットに差し込まなければならない。
最近では、TVチューナーやビデオキャプチャ機能を備えたMPEG力-ド(エムペグ)が販売されているので、これを購入するのもよいだろう。
特にビデオキャプチャ機能があると、テレビ映像の一部をパソコンに保存する(=録画する)ことができる。
また、テレビを見ながら、別のソフトを使うこともできる。
MPEG(MPEGI)は、「ビデオCD」と呼ばれる動画を記録したCD‐ROMを再生するために必要なカード。
ところが、一九九六年の秋には、ビデオCDの八倍以上(4・7GB)の動画を記録することができるDVDが発売されるのだ。
しかも、DVDに記録した動画は、ビデオCDの数倍画質がよいのである。
実は、このDVDは、「MPEG2」と呼ばれる新しい規格のMPEGでないと動画を見ることができない。
つまり、いまのMPEGIという規格の製品寿命は、まもなく尽きることになる。
「どうしても、いまでなきゃだめ」という人以外は、TVチューナーつきのMPEG2カードが発売される一九九六年の後半まで待った方がよいだろう。
パソコンと電子楽器(俗にいうキーボード)をつなぐことで、作曲や自動演奏を行うことができるようになる。
たとえば、電子楽器の鍵盤を叩くと、それに該当する音符が譜面に表示されていく。
つまり、鍵盤を叩くだけで楽譜ができてしまうのである。
また、できあがった楽譜を再生すれば、今度は鍵盤を叩かなくても、曲を演奏してくれる。
こうした作業を繰り返すことで、曲を自由に作ることができるようになるのだ。
さらに、譜面のそれぞれのパートに、バイオリンやフルート、ペースギターやドラムといったさまざまな楽器の音色を割り付ければ(これらの楽器を持っている必要はない)、たった一人で十数人分の演奏を操作することもできてしまうのだ。
パソコンと電子楽器とをつなげるには、MIDI(ミディ)と呼ばれるカードをパソコンの拡張スロットに差し込み、ここにMIDI音源が内蔵されている電子楽器をつなげる必要がある(内蔵されていない場合は、別途MIDI音源モジュールが必要)。
あとは、楽譜を作成するための「シーケンスソフト」を購入し、パソコンにインストールすればよい。
全体的にかなりの金額になってしまうが、巷のミュージシャンのほとんどが、こうしたMIDIを使ったパソコンで作曲しているのである。
パソコン通信については第1章で事例を設けたので、覚えている人もいるだろう。
パソコン通信は電話回線を利用したネットワークで、電子メールをはじめとした、さまざまなサービスを受けることができる。
現代は、まさにネットワークの時代。

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